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北海道新聞　第4部　2013/01/01

探検北のIT　初音ミク現代の女神　世界翔共感の歌

「初音ミク」は、現代の音楽と文芸の女神「ミューズ」です。メロディーと歌詞を入力することで女性ボーカルの歌声を
合成出来るパソコン・ソフトの一つですが、特徴あるキャラクターや声の魅力に反応して、多くの若者が自分で創作した楽曲を
表現し始めました。

動画投稿サイトに「初音ミク」の楽曲が次々に発表されていくと、すぐれた曲やその創作工夫を互いに評価し合い、「ミク」を音楽とともに踊らせる
CGソフトを作り、皆に無償で配布する人も現れました。

重要なのは「初音ミク」がアニメやマンガといった皆があらかじめしっている物語のキャラクターではなかった事です。
多くの無名の人々が自分で作った楽曲を発表し、それを聞き、「ミク」のイメージを共に感じた人々が「ミク」というキャラクターに命を吹き込んでいきます。
つまり、「ミク」は創作の道具に終わらず、それを鑑賞する人々にも自分の中の物語やイメージを与え続けていきます。
それは今、言葉の壁を越えて世界中に広がり、「ミク」という歌姫を一緒に感じ合うつながりのシンボルになっているのです。

人々は創作と鑑賞が繰り返される舞台（動画投稿サイト）に集まり、自分を表現するために必要なソフトウェアなどに積極的な投資をします。
これまで鑑賞は受け身の行為と言われてきましたが、動画投稿サイトや近年のSNS（ソーシャル・ネットワーク・サービス）では
鑑賞からそれを即時に評価、共有する表現が始まります。

受け身だった人々が積極的に表現する人に変化しています。これまでのように完成された製品を単に購入するのではなく、
自分自身で求めるモノや情報を積極的に創造しようとする人々の経済活動が注目されているのです。
このような時代では、地理的な大規模な市場以上に、ネットとつながった人々の共感の市場が重要となります。
北海道の情報コミュニケーション産業の可能性は、「初音ミク」から学ぶことが多々あるのです。

竹邑光裕
1945年、東京都生まれ。日本芸術大学芸術学部卒業、同大学芸術研究所修了。
京都造形芸術大学芸術学部助教授、同大学メディア美学研究センター所長、東京大学大学院新領域創成科学研究所教授などを経て
2006年4月から札幌市立デザイン学部教授。創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会副会長も務めている。

http://www.hokkaido-np.co.jp/

さてと、初音ミクのポチ袋でお年玉でも配るか。

ミクさんマジ天使

ミクは弁天様が顕現したものだよ。芸術と学問の守り神。

水にも縁が深い。ツインテールは２匹の龍を表したもの。
だからミクのコンサートは、いつでもどこでも雨。

もう秋田

みくちゃんはおっぱいないよぉ

ミク以外のボーカロイドの名はさっぱり聞かなくなったな

初音観音はあるけど
初音弁天はまだ見たことないなぁ
誰か作ってくれんかな

もうミクも色んな色が付いてるからなあ
レンにパンツ盗まれて追いかけるキャラだったり
Lat式はあざとかったり、らぶミクはお父さんがキリコでむせるキャラだったり

ﾀﾞﾖｰ

弁天様は嫉妬深い神様で、リア充を見ると襲いかかって来るらしいぞ

ヴァーチャアイドル伊達庵子のことも、時々でいいですから思い出してあげてください。

http://www.youtube.com/watch?v=OTXEF-WVzQQ



でも正直、ミクさんが一番充実してそうな気がしないでもない

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16931185

予想以上に息が長いキャラになったなぁ
登場から5年以上経ってるのに、未だにこういう形で取り上げられるってスゴイ

ファンの年齢層も変わってきてるのかね

ボカロファンって初期はいわゆるオタクが中心だったが
最近は十代女子と三～四十代のおっさんがメイン層だね
前者の絶対数はあまり変わらないが後者が大幅に増えて相対的な割合が変わった感じか

うん、居間に置いてある道新を見てきた。
永久保存しておくわ

ﾐｸｻﾝﾀﾞﾖｰ